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勉強会が変わります第一弾:一部の一般公開

元号が令和に変わったからではないのですが、勉強会を進化させるべく、ちょっと変更点があります。
今回は、その第一弾。

ファーストコースを一般にも公開します。

これまでのこと

これまで、勉強会は「医療従事者むけ」として一貫してまいりました。
過去にも、交通事故を扱う弁護士や行政書士の方からも、参加希望を受けていましたが、やんわりとお断りしていました。

理由としては「コンテンツの二次利用」を避けるためでした。

交通事故における被害者フォローとして、本人や弁護士のフォローをしてきた経験として、いわゆる士業の方々への印象は、さほど良くありません。

詳細は割愛しますが、歪曲したマウンティングが強い方を見てきていますし、コンテンツ作成へのリスペクトやリテラシーに対しての欠如が著しいかたを見てきているので、経験的に敬遠するプログラムが構成されているからです。

二次利用に関しても、非常に神経質にならざるを得ませんでした。

一時期に参加を受け入れた同業の団体職員の方も、あれだけ詳細を伝えたにも関わらず、勉強会の趣旨が全く反映されていない方法で拡散されました。

例えば、アドバンスコースでお話している内容は、なぜアドバンスまでしか話さないか?これは、それまでの趣旨の地盤があった上での情報消化が出来ていないと、単なる
「こうすれば銭金入るからいいや」
で終わってしまい、患者さんへの二次加害を助長しかねないからです。
それを、不特定多数の人間の前で「これがダメなら、こうしてみれば?」と軽率に公開されてしまった経緯があるからです。

ちなみに、その事を受講していないでフレーズだけ利用しようものなら、逆に保険会社にシテヤラレかねませんし、最終的に患者さんを巻き込みかねません。

例えるなら、臨床現場の人間向けにギプスのセミナーがあったとします。
その内容を受講した人が、「オシ!もう分かった!!」として、柔整学校1年生1学期の生徒に
「コーレス骨折は、ここと、そこを巻いときゃ、そのうちなんとか癒合すんだよ」
とかの固定指導したりしたらいかがですか?

リテラシーとデリカシーがある人であれば、そういうことはしませんよね?
そう言うレベルで、コンテンツ乱用されたと理解された経験が有ると、理解下さい。

責任もって情報発信しているだけに、無責任な行為がどうしても、受け入れられません。

時期的なモノもあり

交通事故セミナービジネスが凌駕していた時期に、私は周囲と異質な内容で席巻してきました。

「儲けの前に正攻法を知って実行しないと、大変なことになるよ」
これは、実態を知っている上での事でしたが、ランニングや利益を追求する方には受け入れられません。

「医療を通して地域貢献する」という職種だけに、開業したら失敗出来ない・・・を前提として中長期スパンを考慮して、単元を構成しています。
「今が儲かるならそれでいい」とは思っていないが故に、どうしたら長期にわたって交通事故を安定して扱えるようになるか?が主体です。

勉強会始めて7年になりますが、儲け主体「救済などの上辺だけフレーズ」セミナーが、次々と減っている中、スタンスは変えずにやらせて貰ってきてます。
ちなみに私は、品が無く儲けるのは好きでは無いですが、「社会の一員として、やり甲斐もって稼ぐ」ことは大賛成です。

私が、しでかした負の印象

これまでの投稿をご覧になった方や、勉強会に参加された方は、必ずしも私に対して好印象だけを併せ持っているわけでも無い事は理解しています。
あけすけに、言いたい事を、歯に衣着せぬスタイルで行ってきた為に、反感も買うのは理解しています。

ただ、これまでも変わらず私を受け入れている方に「あのスタイルじゃ無いと、伝わらないしね」とも趣旨が伝わっているコメントを頂ける時は安堵します。
どうしても、性格なのもあるし、「じゃあ迎合スタイルでもって、医療従事者本人と患者のためになるか?」と、ソフトスタイルが本当に良いのかが分からないわけです。

何が正解か?はいつまでも出てきませんが、これまでのスタイルで

・言い方がキツイ
・確かに、ごもっとなのは分かるけど・・・
・参加したら、なに言われるか分かったもんじゃない
・あの文面なんだから、勉強会はどんなもんなのか?・・・ちょっとね

という印象が出来た事は認めます。

負の中で

しかし、理解が進んだ方からは好評価も頂いているのは事実であって、一番嬉しいのは「仕方が無い人数集め・付き合い」とは別格で、ご紹介頂けている方々もいるということ。

そこで「ファーストコース」はオープンとします

士業の方も、関係各社、請求団体の方も
フリーオープンとさせて頂きます。
(※無料ではありませんけど)

本当にキツイ事しか言ってないのか?
厳しめかも知れませんが、私にしか斬れない交通事故の見方と説明があります。

ファーストコースは、基礎中の基礎ですが

・交通事故被害者(後遺障害12級13号:東京地裁で和解により事案終結)
・交通事故被害者フォロー業務(医療分野のみで依頼者は本人もしくは弁護士)
・交通事故対応外来設置クリニックからの相談対応
・保険代理店:元大手損保代理店IP研修修了生
・柔道整復師
・ファイナンシャルプランナー

のという私のエッセンス込み込みですので「同じ事でも、こんな説明初めて」と、評価して貰えています。

僕の事がキライでも、正しい知識はキライにならないで下さい。
そんな想いでの、ファーストコースの一般OK開放です。

これまで断らせて頂いた、他団体活動の方も、一切お断りしませんので。

まずは、知って貰いたいというのが趣旨です。
そうでないと・・・業界がもっと良くならないもんですから・・・

正直、5年前に思っていた以上に、環境悪化の速度が速まってきているモノですから・・・

※勉強会は、長時間になります。
是非、普段着でどうぞ。スーツ着用は勧めません(笑)

※「特別カリキュラム:医師診断を否定した自賠責保険の判断への分析と対策」はアドバンスコースで行います。

※ベーシックコース終了後の19時から「ashibraⓇ体験会」を行います。
ご希望の方のみ、時間の許す限りashibraⓇを、体験されてみて下さい。
『S03』と『AIR』を持参します。

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『医療従事者のための交通事故勉強会2019:柔整師向け』

横浜ファースト:令和元年6月23日(日)
9:15~11:55
横浜ベーシック:令和元年6月23日(日)
13:00~19:00

横浜アドバンス:令和元年7月7日(日)
9:30~16:45

※すでに受付開始

<場所>
アットビジネスセンター横浜西口駅前 602号室
神奈川県横浜市西区北幸1丁目8−4

<定員>
各会場:30名
(各最少催行人数15名)

<申し込み方法>
https://www.primecare.co.jp/workshop/
①弊社HP、もしくはFBページメッセにて案内PDFを取得下さい。
②FAXもしくは、申し込みデータをメール送信
③承り後、弊社から受付案内を致します(メールもしくはFAX)
④料金は会場にて現金にてお支払い下さい(領収書発行致します)

<メール受付の場合>
HP問い合わせフォームより
①氏名
②所属院
③連絡先番号もしくはアドレス
④取得資格
⑤希望コース
⑥同行有りの場合の同行者氏名
⑦ベーシック終了後の二次会参加希望の有無
をご教示下さい。

<料金>(すべて税込)
ベーシック・アドバンス新規(それぞれ)@22,000円
ファーストのみ一律:@10,000円
同コースの再受講:@10,000円

再受講者との同行またはペア割:@ー4,000円
(お一人当たり、ベーシック・アドバンスにそれぞれ適用)

※交通事故事案を同業者へのビジネス化されている場合は、別途加算料金を申し受ける場合がありますので、ご了承下さい。

<会場限定:書籍特別販売>
「医療従事者の為の交通事故取扱説明書:接骨院編」
@9,000円→特別価格@8,000円(ともに税込み:一人1冊限り)

<ご注意>
・撮影・録音・資料の二次使用は固くお断りします(発覚時損害賠償請求します)
・初参加の方の「PCによるノートどり」は、内容リークの懸念もある事から、ご遠慮頂いています。
・既に交通事故で商用活動(手法展開・セミナー等)されている方の申し込みは、理由回答によって参加をご遠慮頂く事もございます。
※管理人は「二次加害者」への幇助を一切行いたくないという信念がありますので、ご理解下さい。
勉強会でお会いしましょう

 

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